なぜ、花粉植物は花をつけて蜜をつけなくてはならなかったのか?それは、花粉をもつ植物たちは、恐竜たちの出現によって、花や蜜を身につけることを余儀なくされて いったのです。 tasarworlds2017.org 大昔、恐竜たちが草原や森を動き回るまでは、花粉をもつ植物は花も蜜も身につけていませんでした。 ところが、恐竜たちに踏み潰され続けていくうちに、子孫を残して行くことに危機感を持った一部の 花粉植物は、子々孫々に対して遺伝子?を通じて危機感を伝え続けて行ったのです。 そして、なんと約1億年という途方もない歳月をかけて、ついに花を身につけることができたのです。 「花をつけたい、花をつけたい」と願い続けて数千万年。植物って、すごい! でも、なぜ、子孫を残していくために花が必要だったのか? それは、昆虫たちによって、花粉を遠くへ 運んでもらい受精してもらうためだったのです。 一部の花粉植物は、花を身に付けることで昆虫にたいして存在をアピールできると考えて、とてつもない 長い時間をかけて花びらを身につけて行ったわけなのです。 花びらをつけた植物のことを、被子植物と呼びますが、その被子植物たちは、さらに多くの子孫を残して 行くことを願い続けて、なんと、花に蜜をもたせることまで考えていきました。 蜜があったほうが、より多くの昆虫を呼び寄せて、より多くの花粉を運んでもらうことができると考えた からなのです。なんとも、植物はすごい! そして、ついに蜜をも手に入れた被子植物は、その後も繁栄を続けて行くことになりましたが、花をつける ことを、子々孫々に伝えていかなかった裸子植物・シダ類たちは、花粉を風でしか飛ばすことができないまま、 徐々に衰退して行くことになってしまったのです。 これはおまけですが、裸子植物・シダ類たちの衰退によって、恐竜たちの生態系も大きく変わって行くこと になりました。 それは、高いところの植物を食べる首の長い恐竜が減少して、草原化した低いところにある植物を食べる のに適した恐竜、つまり、小型化したり、牛のように頭を地面に向けた恐竜が増えて行くことになったのです。 被子植物が花をつけて蜜をつけたことで、恐竜の生態系まで変えて行くことになったわけです。 不思議というよりは、とても神秘的な進化です。 ちなみに、こう見えても(見えないって)私は「花」が大好きで〜す。 自宅には、こじんまりとした、ガーデニングもあるん・・・・。 ん?いくら何でもガーデニングは大げさかなぁ。 でも、花が複数並んでいるのだから、私にとっては、ガーデニングで〜す。 超ミニのガーデニングですけどね。 |
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